

安井友梨さんのプロフィール|家族・結婚・夫との生活、30歳からフィットネス女王になったきっかけまで
「ビキニフィットネスの絶対女王」として知られる安井友梨さん。
鍛え上げられた美しい身体を見ると、「子どもの頃から運動万能だったのでは?」と思ってしまいますよね。
ところが、実は安井友梨さんは30歳になるまで本格的な筋トレ経験がなく、子どもの頃は運動が苦手。さらに中学生の頃には体重が70kgを超えていたといいます。
そんな安井友梨さんの人生を変えた大きなきっかけが、「お母さんの20kgダイエット」でした。
今回は、安井友梨さんのプロフィールをはじめ、実家の家族構成やご家族とのエピソード、結婚した夫・川口真輝さんとのちょっと意外な夫婦生活、フィットネスを始めたきっかけ、そして思わず親近感を覚える面白いエピソードまで詳しく紹介します。

安井友梨さんのプロフィール
まずは基本プロフィールから見ていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 安井友梨(やすい ゆり)さん |
| 生年月日 | 1984年1月13日(42歳) |
| 出身地 | 愛知県 |
| 身長 | 172cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | ビキニフィットネスアスリート |
| 趣味 | 筋トレ |
| 資格 | アスリートフードマイスター、ボディビルフィットネス審査員一級、ローフードマイスター、美腸プランナー、雑穀マイスターなど |
| 所属 | セント・フォース |
所属事務所の公式プロフィールでは、1984年1月13日生まれ、愛知県出身、身長172cmと紹介されています。
安井友梨さんが本格的にトレーニングを始めたのは30歳になってから。
それにもかかわらず、トレーニング開始からわずか約10カ月でオールジャパンフィットネスビキニ選手権の頂点に立っています。
その後も国内大会で圧倒的な成績を残し、ついには世界大会でも頂点へ。
文部科学省の資料でも、2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS「WOMEN’S BIKINI UP TO 172 CM」の実績が確認できます。
30歳から競技を始めて世界の頂点へ――。
安井友梨さんの経歴は、「何歳からでも人生は変えられる」ということを体現しているようですね。

安井友梨さんの実家の家族構成は?
安井友梨さんがブログなどで明かしている内容から、実家の家族は、
父親
母親
安井友梨さん
妹さん
弟さん
という5人家族だったことが分かります。
妹さんも弟さんもすでに結婚されています。弟さんの結婚式については、安井さん自身が「長女と弟は末っ子」と明かしています。
家族について詳しく見ていくと、現在のストイックな安井友梨さんにつながる意外なルーツが見えてきます。

父親|「諦めず挑戦すること」を教えてくれた存在
安井友梨さんは、お父さんとの思い出をたびたびブログに綴っています。
特に印象的なのが、一輪車の練習です。
幼い頃、自転車に乗れるようになった安井さんは、今度は一輪車に挑戦したくなったそうです。
ところが、なかなかうまく乗れません。
そんな娘のため、お父さんは仕事で疲れて帰ってきた後にもかかわらず、夜遅くまで近所の公園で練習に付き合ってくれたのだとか。
安井さんはこの経験を通じて、お父さんから「あきらめずに挑戦し続けること」の大切さを教えてもらったと振り返っています。
世界一を目指して何度負けても挑戦を続けた安井友梨さん。
その粘り強さの原点には、お父さんの教えがあったのかもしれません。
さらに、お父さんは大のあんこ好き。
安井さん自身も、幼い頃からお父さんの影響であんこが大好きになったそうです。井村屋の小豆缶をスプーンですくって食べることが「ご褒美」だったというエピソードまで明かしています。
後に「おはぎ好き」としてテレビ番組に出演するほどになった安井さん。
実は、そのルーツもお父さんだったのですね。
母親|安井友梨さんの人生を変えた人物
フィットネス人生に最も大きな影響を与えた家族といえば、お母さんかもしれません。
安井友梨さんによると、もともと安井家はかなりの「大食い一家」。
当時、お母さんは約80kg、おばあさんは約100kgあり、安井さん自身も中学生時代には70kgを超えていたそうです。
ところが、お母さんが50歳を過ぎてからフィットネスを始め、なんと約20kgの減量に成功。
その姿を見た安井さんは、
「同じ血が流れている母が痩せられたなら、自分も痩せられるかもしれない」
と考えるようになります。
そして、お母さんと一緒にジムへ通い始めました。
つまり、現在の「ビキニフィットネス女王・安井友梨さん」が誕生する最初のきっかけを作ったのは、お母さんだったのです。
妹さん|結婚式では安井友梨さんが号泣
安井友梨さんには妹さんがいます。
2015年には妹さんが結婚。
安井さんはブログで妹さんの結婚式について、「朝から号泣」と表現するほど感激した様子を紹介しています。
妹さんの晴れ姿を見守るお父さんについても、「嬉しそうな、淋しそうな父」と記しており、家族の仲の良さが伝わってきます。
弟さん|国体経験もあるバレーボール選手
弟さんもかなりスポーツに打ち込んできた人物です。
安井友梨さんによると、弟さんは中学、高校、大学、さらに社会人になってからもバレーボールを続け、高校時代には国体選手になったそうです。
安井さんは年齢が離れている弟さんについて、「息子のような気持ち」で見守ってきたと振り返っています。
弟さんは家族の誕生日にサプライズムービーを制作することもあるそうで、家族思いな性格もうかがえます。
安井家は、かなり家族の結びつきが強い家庭のようですね。

安井友梨さんがフィットネスにハマったきっかけ
現在の姿からは想像しにくいのですが、安井友梨さんはもともと運動が得意だったわけではありません。
2026年のインタビューでは、子どもの頃は走ればクラスでもかなり遅く、「ナマケモノ」と呼ばれるほどだったと明かしています。
さらに20代には体重が約70kg近くになった時期もあり、自己流ダイエットとリバウンドを繰り返していました。
転機となったのが30歳。
先ほど紹介したように、お母さんがジムで約20kg痩せたことで、自分もジムへ通うようになります。
ただし、最初から筋トレに夢中だったわけではありません。
むしろ当初はジムへ行っても、お風呂に入ることを楽しみにしていたほどだったそうです。
そこでトレーナーから、
「どんな体型になりたいのか目標を決めたほうがいい」
という趣旨のアドバイスを受けます。
理想の身体をインターネットで探していると、偶然見つけたのが「ビキニフィットネス」という競技でした。
ここから安井友梨さんの人生が大きく動き始めます。
「出るなら優勝」から10カ月で本当に日本一へ
安井友梨さんは2014年11月30日にトレーニングジムへ入会。
大会への出場意思を伝えたところ、指導者から言われたのが「出るなら優勝」という言葉だったそうです。
普通なら、
「まずは一度大会に出てみよう」
となりそうなところですが、最初から日本一を目標にしたわけです。
そして驚くことに、本当にトレーニング開始から約10カ月で日本一になってしまいました。
安井さん自身も、筋トレ開始から3カ月、半年、8カ月と少しずつ身体が変化していき、30歳を過ぎて初めて自分の腹筋を見たと振り返っています。
まさに「人生が変わった10カ月」だったのでしょう。
最初は家族からビキニフィットネスを反対されていた
これも意外なエピソードです。
今では家族から応援されている安井友梨さんですが、競技を始めた当初は決して順風満帆ではありませんでした。
当時の日本ではビキニフィットネス自体がまだ十分に知られておらず、ビキニ姿でステージに立つ競技であることから、家族や友人から「やめたほうがいい」と説得されたこともあったそうです。
それでも安井さんは挑戦を続けました。
そして約10カ月後、日本一に。
結果を出したことで周囲の反応も変わり、家族や友人たちが心から応援してくれるようになったと振り返っています。
反対していた人を言葉ではなく結果で納得させたところにも、安井友梨さんらしさを感じます。
安井友梨さんは結婚している!夫は川口真輝さん
安井友梨さんは結婚されています。
2026年2月の文春オンラインのインタビューでは、夫が川口真輝さんであることが安井さん本人への質問の中で明記されています。
川口真輝さんもトレーニングをしており、ボディビルの大会などに出場経験がある人物です。
実は二人が交際を始めたのは、安井友梨さんがフィットネスを始めるよりずっと前。
安井さんによると20代前半から交際しており、その頃から川口さんはすでにジムへ通っていたそうです。
ところが当時の安井さんは、筋トレにまったく興味なし。
一度トレーニングを見に行った際も、川口さんが筋トレしている横で、自分は卓球台で遊んで時間をつぶしていたのだとか。
現在の姿を考えると、かなり面白いエピソードですよね。
まさか後に安井さん自身が世界トップクラスのフィットネスアスリートになるとは、当時の本人も想像していなかったでしょう。

現在の夫婦生活がかなり独特!
安井友梨さん夫妻の結婚生活は、一般的な夫婦とは少し違います。
2026年のインタビューによれば、安井さんは2018年頃から東京で生活し、夫の川口真輝さんとは東京と名古屋に離れて暮らす期間が長く続いています。
しかも競技生活では食事管理が必要になるため、一緒に食事をするのは「1年でお正月くらい」と語るほど。
それだけ聞くと、
「夫婦仲は大丈夫なの?」
と思ってしまいますよね。
ところが二人は毎日約1時間も電話で話すのだそうです。
一緒に暮らす時間の長さより、お互いの生き方を理解して支え合うことを大切にしている夫婦なのでしょう。
長期間別々に暮らしながら毎日1時間電話するというのは、むしろかなり仲の良い夫婦なのかもしれません。
夫から言われるのは「カッコつけるな」
世界チャンピオンとなれば、周囲から褒められることも増えるはずです。
そんな安井友梨さんに対して、夫の川口真輝さんは良い意味で特別扱いをしない存在のようです。
安井さんは夫からよく「カッコつけるな」と言われることを明かしています。
世界一になっても、家庭では昔からの「友梨さん」のまま。
20代前半から長く安井さんを知っている川口さんだからこそ言える言葉なのかもしれませんね。
安井友梨さんの意外なエピソード① 昔はかなりの大食いだった
鍛え上げられた現在の身体からは想像しづらいのですが、安井友梨さんの実家はかなりよく食べる家庭だったそうです。
子どもの頃は、
・ご飯をどんぶりで3杯おかわり
・牛乳パックに名前を書いて1日1本
・焼肉食べ放題では家族で「誰が一番食べるか」勝負
という生活だったといいます。
現在の徹底した食生活とのギャップがすごいですね。
意外なエピソード② 「運動音痴」から世界一
世界トップクラスのフィットネス選手ですから、学生時代からスポーツエリートだったと思われがちです。
ところが実際は正反対。
本人によると、子どもの頃は走るのも遅く、歩くのも現在でも遅いため、友達と歩いていると置いていかれることがあるほどだそうです。
そんな女性が30歳から筋トレを始め、日本一、そして世界一まで上り詰めたわけです。
安井友梨さんの経歴が多くの人に勇気を与える理由は、ここにあるのかもしれません。
意外なエピソード③ 大のおはぎ好き
安井友梨さんを語るうえで外せないのが「おはぎ」です。
筋肉とおはぎ。
一見すると正反対に思える組み合わせですよね。
ところが安井さんは幼い頃から和菓子が大好き。
大学時代には「和菓子が好き」という理由で茶道部に入ったほどです。
さらに、お父さんの影響で幼い頃からあんこ好きだったことも本人が明かしています。
ストイックなアスリートというイメージとは少し違う、「甘いものが大好き」という一面も安井友梨さんの魅力ですね。
意外なエピソード④ イタリア料理が好きすぎてイタリア留学
食への情熱は和菓子だけではありません。
大学時代には、まかないのパスタを楽しみにイタリア料理店でアルバイト。
さらにイタリア料理への興味が高じてイタリアへ留学し、「イタリアの食文化」をテーマに卒業論文を書いたほどだったと紹介されています。
フィットネスのイメージが強い安井さんですが、実は筋肉と同じくらい「食」への好奇心が強い人物なのです。
意外なエピソード⑤ 会社員と世界レベルの競技を両立していた
安井友梨さんのすごさは競技成績だけではありません。
大学卒業後は証券会社に就職し、その後オーストラリア・ニュージーランド銀行へ転職。
銀行では長期間勤務しながら、世界大会を目指すアスリート生活を続けていました。
2026年のインタビューでは、新卒で証券会社に入り、その後転職しながら、3年ほど前までフルタイムで働いていたと明かしています。
会社員をしながら日本一、そして世界を目指す。
時間がないことを理由にせず、仕事と競技を両立していた点も、多くの働く女性から支持される理由でしょう。
「30歳からでは遅い」を覆した安井友梨さん
安井友梨さんの人生を振り返ると、最も印象的なのは「スタートが30歳だった」ということです。
子どもの頃からスポーツの英才教育を受けたわけでもありません。
むしろ本人は運動が苦手で、体型にコンプレックスを抱え、自己流ダイエットとリバウンドを繰り返していました。
それが30歳で筋トレと出会い、
ダイエット目的でジムへ
↓
ビキニフィットネスを知る
↓
大会出場を決意
↓
約10カ月で日本一
↓
国内トップ選手へ
↓
世界大会へ挑戦
↓
世界の頂点へ
という人生になりました。
本人が繰り返し発信している「自分と未来は変えられる」という言葉には、自身の経験がそのまま込められているのでしょう。
まとめ|安井友梨さんの家族・結婚・フィットネス人生がすごい
今回は、安井友梨さんのプロフィール、実家の家族、結婚生活、フィットネスを始めたきっかけ、意外なエピソードについて紹介しました。
安井友梨さんは1984年1月13日生まれの愛知県出身。
実家では父親、母親、妹さん、弟さんと暮らし、幼い頃から家族との結びつきが強かったことがブログなどから伝わってきます。
そして人生最大の転機を作ったのがお母さん。
約80kgあったお母さんがジムに通って約20kg痩せたことで、「自分にもできるかもしれない」と30歳でフィットネスを始めました。
そこからわずか約10カ月で日本一。
さらに挑戦を続け、世界の頂点へと上り詰めました。
一方、プライベートでは20代前半から付き合っていた川口真輝さんと結婚。東京と名古屋で離れて生活する期間が長く、一緒に食事する機会も非常に少ない一方で、毎日のように長電話をするという独特の夫婦関係を築いています。
そして何より面白いのが、
「昔は運動が苦手だった」
「中学生時代には70kgを超えていた」
「おはぎ・あんこが大好き」
「夫の筋トレを見ても昔は全く興味がなかった」
という現在とのギャップです。
30歳まで筋トレとはほとんど無縁だった女性が、世界トップのフィットネスアスリートになる。
安井友梨さんの人生そのものが、「始めるのに遅すぎる年齢はない」というメッセージになっているように感じます。

安井友梨さんの性格は?インタビューから見える努力家・負けず嫌いだけではない本当の素顔
ビキニフィットネスで国内10連覇を達成し、2024年には念願の世界一に輝いた安井友梨さん。
鍛え抜かれた身体と華やかなステージでの姿を見ると、
「ものすごく自信がある人なのでは?」
「昔から負けず嫌いでストイックだったのでは?」
と思う方も多いかもしれません。
ところが、安井友梨さん本人のインタビューを読み込んでいくと、少し違った人物像が見えてきます。
もともとは「内気でシャイ」「あがり症」「コンプレックスの塊」だったという安井さん。
むしろ、自信があったから成功したのではなく、自信がない自分を少しずつ変え続けた結果、現在の安井友梨さんになったと考えるほうが近そうです。
今回は、安井友梨さんのさまざまなインタビューや本人の発言から、「どんな性格なのか」を深掘りしてみました。
※以下は本人の発言や行動から読み取れる人物像を考察したもので、心理学的な診断ではありません。

安井友梨さんの性格を一言で表すと?
安井友梨さんの性格を一言だけで表現するのは難しいのですが、インタビューを総合すると、
「慎重で繊細なのに、一度覚悟を決めると徹底的にやり抜く人」
という表現がかなり近いように感じます。
特に印象的なのが、
- 実は内気であがり症
- コンプレックスが強かった
- 完璧主義と思えるほど準備する
- 一方で失敗を恐れず挑戦できるようになった
- 負けても立ち直る力が非常に強い
- 周囲への感謝を強く意識する
- 好きなことへの探究心が極端なほど深い
という、一見すると相反する特徴を持っているところです。
単純な「負けず嫌いの努力家」というだけでは説明できない人物なのです。

性格① 実はかなりの「あがり症」で繊細
ステージ上で堂々とポーズを決める安井友梨さんからは想像しにくいのですが、本人はもともと非常にシャイだったと語っています。
Business Insider Japanのインタビューでは、
「内気でシャイな性格だった」
と明かしています。
さらに取材当日についても、1週間ほど前から緊張し、伝えたいことを書き出していったところ、最初は約30枚にもなったそうです。
夫から「長すぎる」と言われ、最終的に7枚まで減らして取材に臨んだといいます。
ここには安井さんの性格がかなり表れていると思います。
単なる「心配性」ではありません。
緊張する
↓
だから準備する
↓
準備することで不安を減らす
↓
本番に臨む
というタイプなのでしょう。
「緊張しない人」なのではなく、緊張する自分を知っているからこそ、人一倍準備する人なのだと考えられます。

性格② コンプレックスが強かったからこそ、人の悩みに共感できる
安井友梨さんは2026年のインタビューで、幼い頃について「コンプレックスの塊だった」と振り返っています。
中学生時代には体重が70kgを超えていた時期があり、体型について悩み続けていたそうです。
さらに以前のインタビューでは、子どもの頃から肌が弱かったこともあり、人前へ出ることを控えるようなところがあったと語っています。
現在の自信に満ちた姿だけを見ると、生まれつきポジティブだったように見えます。
しかし実際には、
「自分なんて」
という感覚を知っている人なのです。
これは、安井友梨さんが「何歳からでも変われる」というメッセージを繰り返す理由ともつながっているのでしょう。
成功した側から一方的に、
「努力すればいい」
と言っているのではありません。
自分自身が「変われない側」にいた経験がある。
その経験があるからこそ、体型や年齢に悩んでいる人へ向けた言葉にも説得力が生まれているのではないでしょうか。
性格③ 「できるか」より「やるか」を重視する行動型
安井友梨さんを象徴する考え方の一つが、
「できるかできないかではなく、やるかやらないか」
という姿勢です。
本人はビキニフィットネスによって最も変わったものについて、身体だけではなく「マインドセット」だったと語っています。
実は以前の安井さんは、何かに挑戦するときに慎重になりやすいタイプだったようです。
ところが筋トレを始めたことで、仕事でも「見切り発車」ができるようになったと説明しています。
完璧な準備が整うまで待つのではなく、
「まずやってみる」
へ変化したのです。
これは安井さんの人生における大きな転換だったのでしょう。
性格④ 驚くほど失敗への耐性が強い
安井友梨さんの性格を考えるうえで、特に興味深い発言があります。
仕事について語ったインタビューで、安井さんは相撲にたとえて、
「7敗してもいい。8勝することが大事」
という趣旨の考え方を語っています。
これは非常に面白い考え方です。
一般的な完璧主義者なら、
「失敗してはいけない」
と考えがちです。
しかし安井さんの場合は違います。
失敗してもいい。
負けてもいい。
ただし、最終的に少しだけ勝ち越す。
この積み重ねを重視しているのです。
つまり安井友梨さんは、一見すると完璧主義に見えますが、実際には「失敗込みで前進する現実的な努力家」なのかもしれません。
性格⑤ 「負けず嫌い」以上に、負けた後が強い
トップアスリートですから、もちろん負けず嫌いな面はあるでしょう。
しかし安井友梨さんの場合、単に「負けるのが嫌い」というより、
負けた後に何をするか
に特徴があります。
世界大会では思うような結果が出ない時期も長く続きました。
2026年のインタビューでは、海外で結果が出ない中、
「日本人がダメなのではなく、自分がダメなのではないか」
と考えた時期があったことも明かしています。
ここで競技自体を諦めてもおかしくありません。
しかし安井さんは挑戦を続けます。
そして2024年、ついに世界選手権で優勝。
10年近い挑戦の末に世界一となりました。
何気ない日常にちょっとした幸せを【苺の花ことば】安井友梨さんは「折れない人」ではない
ここで重要なのは、「メンタルが強いから落ち込まない」ということではないと思います。
安井さん自身の発言を見る限り、悩みますし、落ち込みます。
むしろ感情の振れ幅は大きい人のようにも見えます。
それでも戻ってくる。
つまり、
「折れない人」
というより、
「折れても何度でも立て直せる人」
なのではないでしょうか。
これこそ安井友梨さん最大の強さかもしれません。
性格⑥ 目標を数字に落とし込む「超具体化タイプ」
安井友梨さんは夢を漠然と夢のまま置いておくタイプではありません。
ビキニフィットネスを始めたときも、ジムへ入会した初日にトレーナーから「大会に出るなら優勝を目指そう」と言われ、そこから本格的なトレーニングを始めました。
「きれいになりたい」
ではなく、
「大会に出る」
さらに、
「優勝する」
という明確なゴールへ変わっています。
仕事でも営業成績上位を目指し、競技でも世界一を目標としてきました。
つまり安井さんは、
夢
↓
目標
↓
数字
↓
今日やること
という形に落とし込むのが非常に上手な人なのでしょう。
性格⑦ 努力を「根性」だけに頼らない
安井友梨さんというと、ストイックな筋トレを毎日何時間もやっているイメージを持つかもしれません。
ところが競技を始めた当初は、1時間半程度のパーソナルトレーニングを週2回だったと本人が明かしています。
これは意外ですよね。
つまり、
「たくさんやればいい」
ではなく、
「必要なことを正しく続ける」
という考え方なのです。
その後の競技生活を見ても、トレーニング、食事、ポージング、身体のケアなどを細かく改善しています。
根性論だけではなく、改善を積み重ねるタイプと考えられます。
性格⑧ 完璧主義なのに「自分を笑える」
安井友梨さんの面白さは、非常にストイックなのに、自分自身をかなりユーモラスに語れるところです。
たとえば夫の川口真輝さんが昔からジムへ通っていたにもかかわらず、当時の安井さんは筋トレに全く興味なし。
一度トレーニングについて行った際にも、自分は卓球台で遊びながら時間をつぶしていたそうです。
さらに現在でも、夫が日焼けサロンへ頻繁に通うことについては「今でもよくわからない」と笑っています。
世界トップの選手となった今から考えると、かなり笑えるエピソードですよね。
また2026年の本人ブログでも、昔の自分を「自信が全くない」「猫背」「緊張しやすい」などと振り返っています。
自分を必要以上に神格化しない。
これは安井友梨さんの親しみやすさにつながっているのでしょう。
性格⑨ 「好き」が極端!おはぎへの探究心にも性格が出ている
安井友梨さんの性格は、筋トレ以外にも表れています。
代表的なのが「おはぎ」です。
安井さんはもともと大のおはぎ好き。
ブログにおはぎについて書き続けていたことがテレビ出演につながり、今では街中で「おはぎの人」と声をかけられることも増えたそうです。
2026年4月の本人ブログでは、プレゼントとして1日に100個以上のおはぎを受け取り、新幹線の中で「おはぎパーティー」をしたことまで紹介しています。
ここから見えてくるのは、
「好きなものは、とことん好き」
という性格です。
筋トレも同じです。
食も同じ。
仕事も同じ。
興味を持った対象を浅く楽しむというより、徹底的に掘り下げる「没頭型」の性格なのではないでしょうか。
性格⑩ 周囲への「恩返し」が大きなモチベーションになる
安井友梨さんのインタビューを読んでいると、非常に頻繁に登場するのが、
「応援してくれる人」
への感謝です。
本人は銀行員時代についても、自分を一から育ててくれた会社に「恩返ししたい」という気持ちが仕事への原動力になったことを明かしています。
競技でも同様です。
2024年の世界一について本人は、自分一人の力ではなく、周囲の応援やサポートによってつかんだものだという趣旨の言葉を何度も発信しています。
骨折から復帰して世界大会へ挑戦した際にも、自分を支えてくれた人々への感謝を強く表しています。
「自分のため」だけでは頑張らないタイプ?
ここには安井友梨さんならではの特徴があるように感じます。
もちろん世界一になりたいという自分自身の夢があります。
しかし、
「応援してくれる人に結果で返したい」
という気持ちが非常に強い。
つまり安井さんは、自分だけのために努力するよりも、
「誰かの期待に応えたい」
「支えてくれた人へ恩返ししたい」
という状況になったとき、さらに力を発揮するタイプなのではないでしょうか。
性格⑪ 家族との絆をとても大切にする
家族に対する言葉からも、安井友梨さんの情の深さが伝わります。
世界大会には、お母さんや妹さん夫婦など家族が応援に駆けつけていたことが過去のインタビューで紹介されています。
父親との幼少期の思い出についても、一輪車の練習に毎晩付き合ってもらった経験を大切に語っています。
最初はすぐ心が折れてしまった安井さんを、お父さんが仕事帰りにもかかわらず練習に付き合ってくれたというエピソードです。
現在の「諦めない安井友梨さん」の原点には、ご家族との経験も少なからず影響しているのでしょう。
性格⑫ 夫との関係から分かる「自立心の強さ」
安井友梨さんの結婚生活も性格を考えるヒントになります。
2018年から仕事のため東京へ移り、名古屋にいる夫・川口真輝さんとは長期間離れて暮らしてきました。
2026年のインタビューでは、食事制限などの事情から夫婦で一緒に食事するのは年間でも非常に少ない一方、毎日約1時間電話をしていると明かしています。
ここから感じられるのは、
「夫婦だからいつも一緒」
という形にこだわらない性格です。
お互いがそれぞれの人生を持ちながら、必要なところで支え合う。
かなり自立した夫婦観だといえそうです。
そして夫の川口さんが安井さんによく言うのが、
「カッコつけるな」
という言葉。
SNS用に安井さんが「格好良く撮れた」と思った写真が、夫には採用されないこともあるそうです。
長く付き合ってきた夫が、世界チャンピオンになった今も「等身大の安井友梨さん」を見ているというのは、とても興味深い関係です。
性格⑬ 逆境に直面すると「できること」を探す
安井友梨さんの強さがよく表れたのが、ケガをしたときです。
大会を控えた時期に左足親指を骨折し、本人によればステージでヒールを履くことさえ困難と思われる状況に陥りました。
それでもリハビリを続け、競技復帰を目指しました。
こういう場面で、
「なぜ自分だけ」
と考える人もいるでしょう。
もちろん安井さん自身にも落ち込む瞬間はあったはずです。
ただ、その後の行動を見ると、
「今できることは何か」
へ比較的早く思考を切り替えるタイプであることがうかがえます。
これは、先ほど紹介した「7敗しても8勝すればいい」という考え方ともつながっています。
性格⑭ 年齢を言い訳にしない「自己更新型」
安井友梨さんがフィットネスを本格的に始めたのは30歳。
本人も当時、
「このままでは一生変われないかもしれない」
という焦りを抱えていたと振り返っています。
多くの人が、
「もっと若ければ」
と考えてしまいそうな年齢です。
しかし安井さんは逆でした。
30歳だからこそ、
「今やらなければ」
と動き始めます。
その結果、10カ月ほどで日本一。
そして約10年後には世界一になりました。
2026年のブログでも安井さんは、昔の自信のない自分と現在を比較しながら、何歳からでも人は変われるという趣旨のメッセージを発信しています。
安井友梨さんにとって年齢とは、「できない理由」ではなく「今始める理由」なのかもしれません。
安井友梨さんはポジティブな人なのか?
ここまで読むと、
「ものすごくポジティブな性格」
と思うかもしれません。
しかし、少し違うように思います。
安井友梨さんは最初から何でも前向きに考えられるタイプではなかったからです。
本人は、
- コンプレックスが強かった
- 内気だった
- あがり症だった
- ダイエットに何度も失敗した
- 仕事で挫折した
- 世界大会で結果が出ず悩んだ
といった過去を率直に語っています。
その意味では「天然のポジティブ人間」というより、
ネガティブな感情があっても、最後は行動することを選ぶ人
と考えたほうが近いでしょう。
ここが安井友梨さんの非常に魅力的なところです。
安井友梨さんはストイックだけど「苦しむこと」が目的ではない
「絶対女王」という肩書きから、苦しいことに耐えるのが好きな人のようにも見えます。
しかしインタビューを追ってみると、安井さんが目指しているのは単なる我慢ではありません。
身体が変わる楽しさ。
新しいことができるようになる楽しさ。
昨日の自分より一歩進む楽しさ。
そして人に喜んでもらえる楽しさ。
そこにモチベーションがあります。
だからこそ長期間続けられるのでしょう。
ストイックというより、
「成長そのものを楽しめる人」
なのだと思います。
安井友梨さんの性格を5つにまとめると?
ここまでのインタビューから見える安井友梨さんの性格をまとめると、
- 繊細で緊張しやすいが、その分準備を徹底する
- 一度決めると妥協せず取り組む
- 失敗を恐れるより、失敗から立て直す力が強い
- 周囲への感謝や恩返しを原動力にできる
- 好きなことには徹底的に没頭する
という人物像が浮かんできます。
華やかなステージだけを見ると「生まれながらの強い女性」に見えます。
しかし実際には、
弱かった自分
↓
挑戦する
↓
失敗する
↓
改善する
↓
少し自信がつく
↓
もっと大きなことへ挑戦する
という積み重ねによって「強い安井友梨さん」が作られていったのでしょう。
安井友梨さん最大の強みは「自己肯定感」ではなく「自己更新力」?
筆者がインタビューを読んでいて最も興味深く感じたのはここです。
安井友梨さんは、最初から自己肯定感が非常に高かったわけではありません。
むしろ逆です。
「自分なんて」と考えてしまう時期がありました。
それでも、
「今の自分が好きか嫌いか」
という感情だけで終わらせず、
「では、次に何を変えるか」
へ進んでいます。
だから安井さん最大の強みを表現するなら、「自己肯定力」以上に、
自己更新力
なのではないでしょうか。
昨日までの自分を固定せず、
「自分はまだ変われる」
という前提で生きている。
安井友梨さんが30歳からフィットネスを始め、世界一まで到達できた背景には、この性格がかなり大きく影響しているように感じます。
まとめ|安井友梨さんは「弱さを努力に変えられる」性格
安井友梨さんのインタビューを深掘りすると、「ストイック」「負けず嫌い」という言葉だけでは説明できない人物像が見えてきました。
もともとは内気で、あがり症。
体型へのコンプレックスも強く、ダイエットにも何度も失敗しています。
ところが30歳でビキニフィットネスと出会ったことで、
「できるかできないか」
ではなく、
「やるかやらないか」
へ考え方が変化しました。
そして日本一になった後も世界で負け続け、それでも挑戦を続け、2024年にはついに世界一に到達しています。
そんな安井友梨さんの本当の強さは、
「絶対に落ち込まないこと」
ではなく、
落ち込んでも、失敗しても、もう一度前へ進めること
なのではないでしょうか。
さらに家族、夫、トレーナー、ファンへの感謝を繰り返し口にしていることからも、自分一人の成功だけを追いかけるタイプではないことが分かります。
内気だった普通の会社員が、30歳から身体だけでなく性格まで変え、ついには世界一になる。
安井友梨さんが多くの人から支持される理由は、完璧だからではありません。
「人は途中からでも変われる」ということを、自分自身の人生で証明しているからなのかもしれません。

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