お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」やマツコ・デラックスさん、元NHKアナウンサー有働由美子さんらが所属する芸能事務所「ナチュラルエイト」の社長、大橋由佳氏（63歳）が辞任したことが明らかになりました。
大橋氏は長年、くりぃむしちゅーのマネージャーを務め、2009年に独立してナチュラルエイトを設立。 以降、同事務所は多くの人気タレントを抱えるまでに成長しました。
辞任の理由について、大橋氏は体調不良を挙げていますが、実際にはタレントのギャラや事務所の資金管理を巡るトラブルが背景にあると報じられています。 一部の所属タレントとの間で問題が発覚し、話し合いの末、責任を取る形で辞任に至ったとされています。
ある芸能関係者の話によると、大橋氏の金銭感覚については、かねてから心配の声が上がっていたそうです。
「タレントの海外ロケに同行して現地で豪遊したり、都内の高級ブランド店で派手に買い物したりと、その金満ぶりが知られていました。もともと地味な雰囲気だった大橋氏が、どんどんブランドもので着飾るようになり、業界でもその変化は目を引いていました。」
一時は社長の失踪という緊急事態。
マツコさんや有働さんもショックを受けているので、事務所に留まるように、上田さんが必死に慰留しているとのこと。
そんな事務所の危機に、上田さんと有田さんが一肌脱いだそう。
大橋氏の退任直前に、２人が新役員に就任となった。
ここで前出の芸能関係者によると、
「ナチュラルエイトの登記を見ると、昨年12月12日、上田さんと有田さんが新たに取締役に就任していることがわかります。さらに追加で『取締役の責任制限の規定』という項目が書き加えられている。これは、取締役の行為によって会社に損害が生じたとしても、過失がなければその責任が免除されるというものです。おふたりの芸能活動に支障が出ないような形を取ったのではないでしょうか。」
最近、２人が旗振り役となって”緊急決起集会”が開かれたとのこと。
「上田さんが音頭を取って所属タレントたちを集め、”もう一度、頑張ろう！”と活を入れたそうです。そもそもナチュラルエイトは、くりぃむしちゅーのために作られた会社といっても過言ではありません。今後は経営陣としても、事務所を引っ張っていく覚悟なのでしょう。」（前出の芸能関係者）
大橋氏の見出され、芸能界でメキメキと頭角を現してきたくりぃむしちゅーの２人。
恩人が起こした騒動を受け、見事な後始末を見せ、これからも、くりぃむしちゅーは経営者という新たな肩書を背負い、芸能界の荒波をいくつも越えていくことでしょう。
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