近藤真彦（こんどう まさひこ）プロフィール
基本情報
- 名前：近藤 真彦（こんどう まさひこ）
- 生年月日：1964年7月19日生まれの61歳
- 身長：174cm
- 出身地：神奈川県大和市
- 職業：歌手、俳優、タレント、レーシングチーム監督
- 愛称：マッチ
芸能界デビュー
近藤真彦さんは1980年、テレビドラマ『3年B組金八先生』で生徒役として出演し、一躍注目を集めました。
その後、1980年12月にシングル「スニーカーぶる～す」で歌手デビュー。
このデビュー曲はオリコン1位を獲得し、以降“たのきんトリオ”（田原俊彦・野村義男・近藤真彦）の一員としてアイドル黄金期を築きます。
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歌手としての活躍
「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」「ケジメなさい」など数々の大ヒット曲を世に送り出し、日本レコード大賞も受賞。
アイドルから歌手へと確実にステップアップし、1980年代を代表する存在となりました。
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俳優・タレント活動
ドラマや映画にも多数出演し、シリアスから青春ものまで幅広く挑戦。
バラエティ番組でも活躍し、国民的アイドルから国民的タレントへと地位を確立しました。
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レース活動
もう一つの顔は「レーサー」。
1980年代後半から本格的に自動車レースへ参戦し、後に自身のレーシングチーム「KONDO Racing」を設立。
監督としても精力的に活動しており、芸能活動とモータースポーツの両立を続けています。
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現在の活動
近年は音楽活動に加えて、レース界での活躍や後進の育成にも力を注いでいます。
長年にわたり第一線で輝き続ける姿は、まさに“永遠のトップアイドル”と呼ぶにふさわしい存在です。
近藤真彦の家族構成とエピソード
家族構成
- 父親：近藤 実さん
- 母親：近藤 照子さん
- 兄：近藤 正明さん（4歳年上）
- 妻：和田敦子さん（一般女性・元銀座のホステス）
- 子供：長男（2007年誕生）
幼少期と家族
近藤真彦さんは神奈川県大和市で生まれ育ちました。
少年時代は父・実さんが営む鉄工所を手伝うこともあったそうです。
家庭はごく一般的なサラリーマン家庭に近く、芸能界入りはまさに人生の大きな転機でした。
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母との絆
母・照子さんは、真彦さんの芸能界デビューを誰よりも応援していた存在です。
しかし1986年、病気のため46歳の若さで他界。
真彦さんは当時22歳で、母を亡くした悲しみを歌に込め、後に名曲「愚か者」が生まれたとも言われています。
母への想いは生涯の原動力のひとつとなっています。
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兄との関係
4歳年上の兄・正明さんは、芸能界とは関わりを持たず一般社会で生活していました。
真彦さんはたびたび「兄の存在が心の支えになった」と語っており、芸能界という特殊な世界で生きる中でも、家庭的な絆を大切にしていたことがうかがえます。
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結婚と子供
1994年、銀座のクラブで出会った和田敦子さんと結婚。
芸能界でも大きな話題となりました。
その後、2007年に第一子となる長男が誕生。
長年の夢だった「父親」としての生活が始まりました。
子煩悩ぶりは有名で、レース活動の合間には家族との時間を大切にしているといいます。
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家族にまつわるエピソード
- デビュー当時、母が地方営業に必ず付き添い、衣装や体調管理まで細かく気を配っていた。
- 母の死後、真彦さんは「母に恥じない生き方をしたい」と語り、音楽活動により一層力を入れた。
- 家族旅行や子どもの学校行事にも積極的に参加し、芸能人である前に“父親”としての顔を持ち続けている。
近藤真彦の面白いエピソード集
エピソード① 「ギンギラギンにさりげなく」の誕生秘話
代表曲「ギンギラギンにさりげなく」は、今や近藤真彦さんの代名詞ですが、当初は本人も「こんな歌詞で大丈夫かな…」と不安だったそうです。
ところが歌番組で披露した瞬間、インパクト抜群のフレーズが話題となり、逆に“マッチ＝ギンギラギン”というイメージが定着。
本人も後年「さりげなくって言ってるのに、全然さりげなくないよね」と冗談交じりに語っています。
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エピソード② レース場での天然発言
レーサーとしても活動している近藤さん。
ある取材で「もし車がなかったら、何に情熱を注ぎますか？」と聞かれた際に、「そりゃあ、自転車でしょ！」と即答。
真剣な顔で答えたため、会場は爆笑に包まれました。スピードへの情熱は、どんな乗り物でも変わらないようです。
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エピソード③ “マッチ”の愛称の広がり方
芸名でも本名でもなく、愛称の“マッチ”は、実は「小柄でスマートだから、マッチ棒みたい」という理由でついたもの。
当初は少し不本意だったとか。
しかし次第に親しみを込めて呼ばれるようになり、本人も「いまや“マッチさん”って言われないと振り向かないよ」と笑いながら話すほど、愛着のある呼び名になりました。
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エピソード④ ファンとの距離感
全盛期、移動の新幹線でファンに囲まれたときのこと。
疲れて眠っていた近藤さんに、あるファンが「起きて！握手して！」と声をかけたそうです。
半分寝ぼけたまま手を出すと、そのまま自分の切符を握らされてしまい、「え？これ俺が持ってていいの？」と大爆笑になったとか。
ファンとのやりとりからも、どこか親しみやすさがにじみ出ています。
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エピソード⑤ 長年の仲間・後輩とのやりとり
後輩タレントからは「マッチさんって怖い先輩」と言われることもありますが、実はとてもお茶目。
打ち上げの席では必ず自分でマイクを握り、「ギンギラギンにさりげなく」を熱唱するのがお約束。
しかもそのあと必ず「今日はさりげなく歌えたかな？」とオチをつけるそうです。
近藤真彦のインタビューから分かる性格とは？
1980年代のトップアイドルとして活躍し、現在は歌手・タレント・レーシングチーム監督と多彩な顔を持つ近藤真彦さん。
インタビュー記事を振り返ると、彼の性格は一言で表せない奥深さがあります。
ここでは、その人柄をいくつかの側面から紹介します。
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1. 負けず嫌いで努力家
レーシングドライバーとしての活動について尋ねられた際、近藤さんは「才能よりも練習の量。勝つためには、できることを全部やる」と語っています。
アイドル時代から続く「絶対に負けたくない」という気持ちが、常に挑戦を続ける原動力になっているようです。
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2. 仲間思いで面倒見がいい
インタビューでは、後輩タレントへの思いについてもしばしば触れています。
「自分が先輩から教わったことは、後輩に伝えていきたい。怒るときは本気で怒るけど、それは期待してるからなんだ」
この言葉からもわかるように、厳しさと優しさを兼ね備えた兄貴分的存在。
後輩から「マッチさんは怖いけど温かい」と慕われる理由が見えてきます。
3. おちゃめでユーモア好き
真剣な話をする中でも、必ずユーモラスなひと言を添えるのがマッチ流。
あるインタビューで「自分にとっての青春は？」と聞かれた際、「まだ青春真っ只中。終わったら困るから、ずっと続けるよ」と笑って答えていました。
大スターでありながらも、気取らない性格が伝わってきます。
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4. 家族を大切にする温かさ
母を早くに亡くした経験から、家族に対する思いは人一倍強い近藤さん。
インタビューでは「父親になってから、人生観が大きく変わった。子どもに恥じない生き方をしないと」と語っており、家庭人としての誠実さも垣間見えます。
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まとめ
インタビューから見えてくる近藤真彦さんの性格は――
- 負けず嫌いで努力家
- 仲間思いの兄貴分
- おちゃめでユーモラス
- 家族を大切にする温かさ
大スターでありながらも、どこか“身近で親しみやすい人柄”が、長年ファンに愛され続ける理由なのかもしれません。
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