幼少期に一時はホームレスに。そして子役から女優へ・伊藤沙莉！家族構成、身長、年齢は？

2025年8月26日

プロフィール概要

2003年、9歳のときにドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』で難しい役柄を見事に演じ、女優としてデビューしました。

その後、2005年には『女王の教室』に出演し、子役ながら強い印象を残しました。

2015年、女性同士の恋を描いたドラマ『Transit Girls』で初の連続ドラマ主演を果たし、大きな話題と注目を集めました。

2016年には映画『全員、片想い「MY NICKNAME is BUTATCHI」』で映画初主演を務め、ジャンルを問わず活躍の幅を広げました。

2023年、テレビ朝日系ドラマ『シッコウ!!～犬と私と執行官～』でゴールデンタイム連続ドラマ初主演を務めました。
2024年、NHK連続テレビ小説『虎に翼』で主演し、作品は「第51回放送文化基金賞」ドラマ部門最優秀賞を受賞、伊藤さん自身も演技賞を獲得するなど大好評を博しました。
同じくこの作品で、第121回ザテレビドラマアカデミー賞において主演女優賞を受賞しました。

さらに、これ以前にはナレーションを務めた『大豆田とわ子と三人の元夫』で、第108回日劇学院賞特別賞を獲得しています。

伊藤沙莉さんは、次のような家族構成のもと育ちました：

父親とは両親の離婚後に別れて暮らし、幼少期には記憶がほとんどないと語られます。
14歳になる頃、父親と再会。以降は頻繁に連絡を取り合っていたようですが、2019年夏頃に喉頭がんが判明し、2020年初頭に他界。沙莉さんは「声」と「命」の選択を迫られる中、父親が命を選んだエピソードに胸が締めつけられます。

幼少期、両親の離婚後の困難で一時的に家がなく、沙莉さんは友人宅へ、兄・姉はそれぞれの知人宅へ避難、母親はトラックで寝泊まり…という過酷な生活を経験。
その後引っ越した初めての団地は、沙莉さんにとって「廊下がある家」がまるで“豪邸”に見えたほど。そのときに母から「どんなに良い家に住んでも、この団地を豪邸だと思った気持ちを忘れないでね」と言われたことが心に残っているそうです。
母親は、雨の日が好きだったとのこと。なぜなら雨の日は母の仕事が休みになるため、家族と過ごせる貴重な日だから。

兄・伊藤俊介さん：
- 2023年には著書『一旦書かせて頂きます』を出版し、沙莉さんと「久しぶりのサシ飲み」会を通じて語り合ったといいます。沙莉さんは「彼の文章を読むのが楽しみ」とコメント。
- 長らく沙莉さんの俳優業を隠していたという逸話もありましたが、現在は妹の才能を素直に称え、「面白ければ良い」と彼女の活躍を応援しているとのこと。
- さらに、沙莉さんのキスシーンは恥ずかしくて見られない、と可愛らしい悩みも明かしています。
姉・史織さん：
- 2022年放送の特番で兄・俊介さんと共にサプライズで出演。明るく堂々とトークを展開し、スタジオを沸かせたそう。沙莉さんも嬉しそうだったという微笑ましいエピソードです。
- また、声が似ており、沙莉さんのラジオ出演時にどちらが話しているか分からないというほど、そっくりだと話題になりました。
- 史織さんは2017年に結婚、2023年に女の子を出産。沙莉さんも兄と共に姪っ子をかわいがっているようです。