
所ジョージ(ところ ジョージ)さんプロフィール
基本プロフィール
- 本名:芳賀 隆之(はが たかゆき)。出生名は角田 隆之とも言われます 。
- 生年月日:1955年1月26日(70歳、2025年時点) 。
- 出身地:埼玉県所沢市 。
- 血液型:O型 。
- 身長/体重:172cm/63kg 。
- 学歴:拓殖大学商学部へ進学するも、学費未納により除籍 。
■お名前.com

芸能デビューと活動の幅
1977年、シンガーソングライターとして「ギャンブル狂騒曲/組曲 冬の情景」でデビュー 。
当初は「シンガーソングコメディアン」を自称し、ラジオやステージでの独特なトークやコミカルな演出で人気を博しました 。
特に「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」の付き人を経て芸名“所ジョージ”を得たというエピソードもファンの間で有名です 。
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多彩な才能とメディアでの活躍
所さんは、ただのタレントではなく、歌手・俳優・声優・エッセイスト・コピーライター・発明家・YouTuberなど、幅広い顔を持つマルチタレントです 。
- テレビ出演:『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』『世界まる見え!テレビ特捜部』『所さんの世田谷ベース』『所JAPAN』など、多数の冠番組で活躍中 。
- 声優/吹替作品:『トイ・ストーリー』シリーズのバズ・ライトイヤー、『崖の上のポニョ』のフジモト、『ザ・シンプソンズ MOVIE』のホーマーなどを日本語吹替え 。
- 映画出演:『船橋ヤキトリ映画(Shimoochiai Yakitori Movie/1979年)』や宮崎駿作品『崖の上のポニョ』での声の出演、スタジオジブリ映画『まだだよ』など幅広く出演 。
- YouTube活動:「SETAGAYA BASE 工作部」「所さんの97チャンネル」など、自らのチャンネルを開設し情報発信を行っていました 。

パーソナル&トリビア的な魅力
- 芸名「所ジョージ」は、出身の所沢市と“柳ジョージ”をかけたネーミングで、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童さんによって命名されたとされています 。
- 趣味は車や模型制作など多岐にわたり、その趣味の世界観を表現する作品も多く、まさに“趣味を芸にする”スタイル 。
- 短い楽曲「スブタ」は歌詞12文字、たった5秒というユニークな作品として知られています 。

所ジョージさんの家族構成と温かな日常
家族構成
- 妻:芳賀 文子(はが ふみこ)さん
- 結婚:1981年(所さん26歳、文子さん28歳)
- 元は所さんの行きつけのスナックのママさん。文子さんの明るさに惹かれ、居候してそのまま結婚に至ったという微笑ましいエピソードも 。
- 現在「ティヴィクラブ」の社長として活躍中 。
- 娘2人:
- 長女:芳賀 さやかさん
- 2009年、NHKの児童向け英語番組出演者(オーストラリア人)と結婚。所さんは結婚祝いとして“土地+建物”あわせて3億円の豪邸をプレゼント 。
- しかし結婚生活は3年ほどで終了し、豪邸は約1億9千万円で売却 。
- 現在は離婚していて、お孫さんが誕生している模様。所さんは「孫が欲しいと言えば無限にお金を使う」と語るほどの溺愛ぶり 。
- 次女:芳賀 遼子さん
- 一般人ですが、過去に所さんと共演した経験があります。たとえば、CM(着メロやグリーンガムなど)や「所さんの日本ジツワ銀行」へのゲスト出演など 。
- 学校参観で所さんがパニックになるエピソードや、娘さんの手料理に感動する父の姿など、親子としてのユーモアある関係も話題に 。
- 長女:芳賀 さやかさん

家族とのエピソード
- 妻・文子さんへの想い
- 所さんは「私は100%愛妻家です」と豪語 。
- 自ら家族内の序列も「カミさん、長女、次女、わたし、犬、猫」と定め、「妻は家で一番偉い」と愛を表現 。
- また、外食せず妻の手料理を楽しむ姿、奥さんのことを「世界で一番舌に合う」と語る姿から、家庭での愛情を非常に大切にしていることが伝わります 。
- 夕食の時間を、大切にする日常
- インタビューでは、「夕飯を1日のピークにする」と語り、妻や娘(と時々孫)と食卓を囲むその時間を「何物にも代えがたい」と表現 。
- また、「奥さんと僕は他人だから、大事にしないといけない」と夫婦円満の秘訣を語る場面も印象的です 。
- 娘と孫への愛
- 長女の結婚・離婚、孫の誕生で「孫への溺愛」はさらに深まったようで、「孫のためなら無限にお金を使う」と豪語するほど 。
- 次女とのCM共演や共演エピソードでは、父親としての愛情とユーモアあふれる関係性が垣間見えます 。

所ジョージの面白エピソード集 — “日常がすでに芸”
① 5秒で終わる歌「スブタ」
所さんの代表的な“ネタソング”といえば、たった12文字・約5秒で終わる『スブタ』。
「スブタ♪ スブタ♪ スブタが食べたい〜」と歌って終わり。
これを平気な顔でアルバムに収録してしまうあたりが、まさに“所イズム”。「歌は長さじゃない、気分だよ」と笑って語ったのも彼らしい名言です。

② ルール無用のマイペース車生活
大の車好きで、世田谷ベースにはクラシックカーや軍用車両までコレクションが並びます。
ただのコレクションにとどまらず「カスタムして走らせてナンボ」と豪語。
あるときは自分の車を改造しすぎて、警察官に「それ、車検通らないですよ」と注意されると、「えっ?じゃあ車検ってなんのためにあるの?」と真顔で返して周囲を笑わせたことも。

③ 娘の授業参観で大パニック
次女の授業参観に出かけた所さん。
緊張のあまり、娘の友達に「お父さんは何をしている人?」と聞かれても答えられず、「えーと、あれだよ…歌う人!」とゴニョゴニョ。
普段はテレビで堂々とMCをこなす所さんが、学校では借りてきた猫状態。
娘さんから「全然ダメじゃん!」と突っ込まれていたそうです。

④ 家族内の“序列”発言
家族について聞かれると、「家での順位は、妻→長女→次女→自分→犬→猫」と即答。
自分をペット以下に置くことで、会場は爆笑。
でも本気でそう思っているらしく、「カミさんが一番偉いんだよ」と笑いながらも、愛妻家ぶりが伝わる名シーンです。

⑤ 所流の“お金の使い方”
長女の結婚祝いに、なんと土地+豪邸(約3億円!)をプレゼント。
しかし結婚生活は3年ほどで終わってしまい、豪邸は1億9千万円で売却。
所さんはインタビューで「お金はそうやって面白く使うもんだよ」とサラリ。
失敗談すら“ネタ”に変えてしまう姿勢は、まさにエンターテイナーですね。

「所ジョージに学ぶ:自由でユーモア溢れる性格の秘密」
1. 「ずらし」を楽しむ自由人
所ジョージさんは、誰も登ろうとしない場所を登ることにこそ魅力を感じるタイプとインタビューで語っています。
「階段を登るだけなら誰でもできる。だから階段のないところのほうが面白い」 。
この言葉から垣間見えるのは、“みんなと同じではつまらない”“自分の道を行く”という、彼ならではの自由で個性的な精神です。

2. 「無駄に見えること」にこそ価値あり
趣味で鉄砲を磨き続ける所さん──「依頼されたわけでもない、商売するつもりもない。自己満足だけど、それは“無駄じゃない”、自分への刺激になるんだ」と語ります 。
一見ムダに思えることに時間をかける姿勢が、クリエイティブな創造力の源泉となっているんですね。

3. 「価値観の違い」を楽しむ夫婦関係
2021年のテレビ出演インタビューで語ったところによると、彼の夫婦円満の秘訣は「価値観がまったく違うから」だそうです 。
「同じなら俺のコピーみたいで面白くない」「“これ買っていい?”と聞いて、“いいよ”と即答されるのもつまらないから」などとユーモラスに表現。
相手との違いを肯定し、むしろ楽しんで生きている姿勢が、所さんらしくて素敵です。

4. 「成功例がなくてもやってみる」チャレンジ精神
同じインタビューで、所さんはこうも語っています──
「成功例が見えないと、手を出さないでしょ。でも向いてないことでもやってみると新しい途中がある」「途中で何か変わってもいい。手探りでやるのが大切」 。
成功より「やってみること」に意味を見出す姿勢は、日々の生活にも応用したい哲学です。

5. 「人生をひきがねに変える」感性の持ち主
2024年の雑誌インタビューでは、「人生の些細なことや慣れきったことでも、見方を変えれば幸せを呼ぶひきがねになる」と語っています 。
彼にとっての幸せは「大きな成功」ではなく、「視点を変えること」「日常の何気ない瞬間」に宿るのだと感じさせられます。

まとめ
どこまでも“所流”を貫く、多才でユーモア溢れる人生の達人。
キャリアのスタートは1977年、シンガーソングコメディアンとして「ギャンブル狂騒曲/組曲 冬の情景」でシンガーソングライターとしてデビュー。
階段のない場所を登る自由人
「誰でも登れる階段はつまらない。大事なのは、自分だけの道を歩くこと」という信念は、まさに所さんの人生観の象徴。
これからも所さんの活躍に目が離せません。












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