
いっこく堂(腹話術師)プロフィール紹介
- 本名:玉城 一石(たまき いっこく)
- 生年月日:1963年5月27日 生まれの62歳
- 出身地:神奈川県生まれ、沖縄県コザ市(現・沖縄市)育ち
- 身長・血液型:約175 cm、A型
- 趣味:ジョギング・映画鑑賞など

経歴の歩み
- 1982年:沖縄・北谷高校卒業後上京。横浜放送映画専門学院で学ぶも6ヶ月で中退
- 1986年:劇団民藝に入団し、舞台俳優として活動を開始
- 1992年:独学で腹話術を習得し、「いっこく堂」としてプロ活動をスタート
- 人形を2体同時に操るスタイルや、唇を全く動かさない腹話術など、革新的な技術で注目を浴びるように

国内外での活躍
- 1999年:「文化庁芸術祭新人賞」「浅草芸能大賞新人賞」「ゴールデンアロー賞新人賞」を一挙受賞
- 2000年:ラスベガス「世界腹話術フェスティバル」のオープニングを飾る
- 2001〜2002年:パルコ劇場でのストラヴィンスキー『兵士の物語』、新国立劇場でチェーホフ『くしゃみ』に出演
- 2004年:中国・上海国際芸術祭で演目を披露
- 以後:アジア、アメリカ、ヨーロッパなど18か国以上で公演を行い、海外でも精力的に活躍

著作・受賞歴など
- 2012年:スポニチ文化芸術大賞 優秀賞受賞
- 2014年:沖縄タイムス出版文化賞(児童部門)受賞
- 2012年:初の著書『ぼくは、いつでもぼくだった。』(くもん出版)を刊行
その他の情報など
- 公式所属:「いっこく堂プロジェクト」
- 大使活動:板橋区観光大使、美ら島沖縄大使、そして「ちゃんぷる〜沖縄市大使」として地元の魅力発信にも尽力

プロフィールまとめ
いっこく堂さんは、独学で腹話術を極めた異色のアーティスト。
演劇経験を基盤に、唇を動かさずに複数の人形を自在に操る芸は、国内外で高評価を得ています。
長年にわたり文化祭や大賞を受賞し、アジア・アメリカ・ヨーロッパ18か国以上で公演。
著書を書いたり、大使として故郷・沖縄市を盛り上げたりと、多方面で才能を発揮。
人形との軽妙な掛け合いと豊かな表現力に支えられた、独自の世界観が魅力です。
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家族構成
- 配偶者:奥様は玉城薫子さん。かつていっこく堂さんの元マネージャーで、現在は所属事務所の社長を務めておられます 。
- 娘さん:一人娘の夢弓さん。2019〜2020年ごろにテレビ出演したこともあり、美しい顔立ちで注目されています 。
- 孫(初孫):夢弓さんがカンボジア人男性と結婚し、2023年12月に里帰り出産にて誕生。いっこく堂さんは“おじいさん”になりました 。

幼少期の家族背景
- 三兄弟:いっこく堂さんは3人兄弟の次男。兄とは2~3歳差、弟とは11歳差があります。小学5年生のときに末っ子(弟)が誕生し、保育園への送り迎えをするなど、面倒見の良いお兄ちゃんだったようです 。
- ご両親:戦後の厳しい時代を生き抜いたご両親。特にお母様は、戦中・戦後も懸命に生き抜き、いっこく堂さん曰く「母の粘り強さが自分にも受け継がれている」と感じているそうです 。

印象に残るエピソード
「ベン太くん」と孫のほほえましい共演
いっこく堂さんがお使いの腹話術人形「ベン太くん」は、生後3ヶ月の“赤ちゃん人形”として設定されています。
昨年末に誕生した初孫がちょうど3ヶ月になったタイミングで、ベン太くんと孫を並べて写真を撮り、「一緒に泣いた顔」もブログにアップされました。
そのかわいらしさに、ほっこりとしたファンの反響も多かったとか 。
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テレビで語られた家族との日々
2024年11月1日放送の『徹子の部屋』に出演した際には、娘さんと孫への愛情を笑顔で語られました。
カンボジア在住の娘さんが出産の際に里帰りされたこと、年末に生まれた孫としばらく一緒に過ごし、その後スマホでのビデオ通話でつながっていることを「昔と違って全然寂しくない」と語るおじいさんの姿に、温かい空気が広がりました 。
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家族構成まとめ
いっこく堂さんは、演じる芸の奥深さだけでなく、ご家族への深い愛情でも魅了します。
劇団時代に出会った奥様とのパートナーシップ、夢弓さんとの穏やかな関係、そして初孫との愛らしい交流——それぞれが彼の“人生劇場”に彩りを添えています。戦後を生き抜いたご両親の勇気と、お兄さんとして育てた幼少期の弟への優しさ、そして“おじいちゃん”としての今は、誰もが共感できる温かい物語です。
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いっこく堂の“笑える挑戦”エピソード集
①「唇を動かさず“マ行・バ行・パ行”を言う」自作技術に爆笑
一般に腹話術では不可能とされる「ま・み・む・め・も」「ば・び・ぶ・べ・ぼ」「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」など、両唇を使う発音を、舌を工夫することで唇を動かさず発音する技を独自に編み出しました。
学術書には「できない」と書かれていたのに、「できたら面白いんじゃない?」と考え、人形芸に革命を起こしたんです 。
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② “衛星放送ネタ”で観客を驚愕!「声が遅れて聞こえる…?」
千葉市民会館での公演では、“口の動きと声があえてズレる”という独特な衛星中継ネタを披露。
観客は「えっ!?」と固まりつつも、その突飛な技の面白さになかなか大笑いできない地獄のような状況に 。
そのシュールさがかえって強烈な印象を残しました。
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③ 米軍基地での“方言コミュニケーション”にほっこり&爆笑
基地の近くで育った少年時代、警備の兵士がわざわざ沖縄方言で話しかけてくれ、「Oh my God!」の意に似せた「あぎじゃびよー」「あっさみよー」といったフレーズが大ウケ。
耳慣れない方言に盛り上がる子どもたちの姿が微笑ましく、ほのぼのと笑えるエピソードです 。
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いっこく堂さん――インタビューが語る「人となり」の魅力
ひたむきでストイック、命を大切にする姿勢
- 挫折を経験しながらも、ひたすら独学で腹話術を追求。唇を動かさず「マ行・バ行・パ行」を話す技術の習得には、毎日8時間練習を重ね、6年の歳月を費やしたと語ります。
- 子どもの頃から「命どぅ宝(命は大切)」という母の教えを胸に、人の心に響く芸を追い求め、日常もすべて“修行”と捉える真摯な姿勢が印象的です。

自分で考え、創造する自由へのこだわり
- 師匠や既成概念に依存せず、自分なりの芸を追求してきた独立精神。「誰かの考えたことより、自分で考えたことをやりたい」と語ります。
- 「弟子入り」を断り続けてきた理由は、型にはまらず、自由な発想と個性が輝く腹話術の可能性を信じているから。師匠は不要、という強い信念が感じられます。

謙虚さと前向きな変化への柔軟さ
- コロナ禍で舞台が激減しても、「日常を当たり前と考えず、“しょうがない”と受け入れ、新しい道へ進みたい」と前向きな姿勢を見せています。
- 過去には“教えたくない”という思いもあった技術も、年齢と共に心境が変化し、今では率先してYouTubeなどを通じて教えたいという謙虚かつオープンな姿勢が伺えます。

愛情深く、観客と共に成長するエンターテイナー
- ステージでの観客とのやり取りを大切にし、お客さんを「楽しませたい」「喜ばせたい」という想いがあふれるコメントが多いです。
- 年齢を重ねてもより多くの人と響き合いたいと、若い世代にも関心を持ち、新しい歌ネタにも挑戦する柔軟さが伺えます。

まとめ
いっこく堂さんは、妥協なく努力を続けるストイックさと、人としての優しさや謙虚さを兼ね備えた腹話術師です。
独学で未知の技術に挑み、自分の芸を追求してきた独立心。
教えることを惜しんでいた時期も、心境の変化と共にオープンになり、後進を応援する寛容さ。
常に進化し続ける柔軟さと、観客への深い愛情が、彼を“唯一無二”の存在にしています。












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