おっちょこちょいだけど渋い声の声優・森久保祥太郎!年齢、身長、出身地、デビュー作は?

森久保祥太郎(もりくぼ しょうたろう)さんは、日本の声優、俳優、歌手、ナレーターとして多岐にわたる分野で活躍するエンターテイナーです。

その多彩な才能と情熱で、アニメファンから音楽ファンまで幅広い支持を集めています。 

目次

🌟 基本プロフィール

  • 名前:森久保 祥太郎(もりくぼ しょうたろう)
  • 生年月日:1974年2月25日(51歳)
  • 出身地:東京都八王子市
  • 血液型:B型
  • 身長:165cm
  • 所属事務所:株式会社アドナインス(代表取締役)
  • 趣味・特技:料理、DIY、ツーリング、格闘技・高校野球観戦  

【声優・森久保祥太郎の原点】幼少期から芸能デビューまでのストーリー

■ 生まれも育ちも「表現好き」

森久保さんは幼い頃からとにかく「目立ちたがり屋」で、おしゃべり好きだったそうです。本人曰く、「とにかく声がでかい子どもだった」とのこと。

家ではよくテレビ番組のナレーションやCMのマネをしたり、身近な人を笑わせたりと、小さいながらに“表現”することを楽しんでいたそうです。

■ 学生時代は「普通」…でも心の奥には芸能への憧れ

学生時代は目立つタイプではあったものの、芸能活動とは無縁の日常。

サッカー部や軽音楽に打ち込む普通の学生だったと語っています。

しかし、その一方で「芸能界への憧れ」はずっと心の中にあったと明かしています。

高校卒業後は大学へ進学しますが、「このままでいいのか?」という葛藤も。

そんな中、自分の“声”や“しゃべり”を活かせる世界として出会ったのが、声優という職業でした。

■ 芸能界への第一歩

大学時代、役者を目指し、さまざまなエキストラとしてテレビや舞台などをしていた時、「セリフのデモテープを録らないかって言ってるんだけどやる?」と話を持ち掛けられました。

そのときは「役者で食うぞ!」という気持ちがあったため、声優の経験はなかったのですが、「とりあえずやってみよう」と考え、アニメ用のデモテープを自宅で音楽用の録音機材で録音して声優事務所の人物に渡していたところ気に入ってもらい、ラジオCM、TVCMのナレーションに出演。

偶々オーディションを受け、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のミニ四ファイター役で1996年に声優デビューしました。

🎤 声優としての代表作

森久保さんは1996年に声優デビューを果たし、以降数多くの人気作品で主要キャラクターを演じてきました。

その中でも特に知られている役柄は以下の通りです:

  • 『メジャー』:茂野吾郎
  • 『NARUTO -ナルト- 疾風伝』:奈良シカマル
  • 『弱虫ペダル』:巻島裕介
  • 『うたの☆プリンスさまっ♪』:寿嶺二
  • 『薄桜鬼』:沖田総司
  • 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』:音石明  

その演技力と表現力で、幅広いキャラクターを魅力的に演じ分け、多くのファンを魅了しています。

🎶 音楽活動

声優業と並行して、音楽活動にも積極的に取り組んでいます。

2001年にソロデビューを果たし、これまでに多数のアルバムやシングルをリリースしています。

代表的な楽曲には、ゲーム『ロックマンX6』のオープニングテーマ「The Answer」や「Moon Light」などがあります。  

また、音楽ユニット「Heart-beat」や「Buzzy→Bee」としての活動も行い、ライブやイベントでファンとの交流を深めています。 

🏆 受賞歴

  • 2016年:第10回声優アワード「富山敬賞」受賞
  • 2020年:第14回声優アワード「パーソナリティ賞」受賞  

これらの受賞は、彼の多才な才能と業界への貢献が高く評価された結果です。

🎙️ 「想いを伝える」ことが声優の本質

森久保さんは、声優の仕事について「カッコいい声を出すのが仕事ではなく、芝居によって想いを伝えるのが仕事」と語っています。

この考えは、彼が声優を目指す若者に対しても伝えており、「両親を説得できないということは、自分の想いを伝えきれていない」と、自らの表現力を磨く重要性を強調しています。

🔍 自己分析と成長への努力

自身の成長のために、森久保さんは「自分をスキャンすること」を大切にしています。

これは、自分の得意・不得意、好き・嫌いを客観的に分析し、将来の目標から逆算して行動するというものです。

このような自己分析を通じて、オリジナルの練習方法を編み出し、常に自己研鑽を続けています。

🌱 後進への思いやりと指導

森久保さんは、自身が先輩から受けた恩を後輩に返すことを大切にしています。

「俺が上からいただいたものは上にはもう返せないから、君に」という言葉からも、後進への深い思いやりが感じられます。

また、新人声優に対しては「遠慮せず、堂々と自分の時代を作るという気持ちを持ってほしい」とエールを送っています。 

【声優界のエンタメ王】森久保祥太郎の“笑える伝説”3選!

声優・歌手・MC・社長と多方面で活躍する森久保祥太郎さん。

渋い声やカッコいいキャラを数多く演じる一方で、実は「素の森久保さんが一番面白い」と言われるほどの天然キャラ。

今回は、ファンの間で語り継がれる「笑えるエピソード」をご紹介します!

1. 初MCのラジオでまさかの“お便りパニック”

声優デビューから間もない頃、森久保さんが初めてメインパーソナリティを務めたラジオ番組でのこと。

意気込んで迎えた初回放送、なんと“リスナーからのメールが1通も来なかった”という珍事件が発生!

番組内で「え…あれ?誰も聴いてない…?まあ、しょうがないよね(笑)」と自らネタにし、その後リスナーが激増。

「森久保の喋りが面白すぎる」と人気番組に成長したのは、彼のポジティブな性格ゆえ。

2. ステージ上での“つまづき名人”

ライブイベントなどでたびたび見られる森久保さんの“おっちょこちょい”ぶり。

あるイベントでは、ステージに颯爽と登場するはずが、足元にあったスピーカーのコードに引っかかって大きくつまずき、まさかの開幕早々「大転倒」!

観客は一瞬ざわついたものの、森久保さんは「はい!これが森久保クオリティです!」と笑いに変えて会場を爆笑の渦に。

これ以降、彼の登場は“転ばないか心配する”のがお約束に。

3. 台本を忘れて現場入り、まさかの即興演技!?

アニメ収録現場で台本を家に忘れた森久保さん。

慌ててスタッフに謝るも、「もうやるしかない!」とそのままマイク前へ。

実はキャラにかなり入り込んでいたため、ほぼ台詞を覚えていて無事演じきったという伝説も。

共演者からは「逆にすごい」と驚かれ、本人は「いやいや、次から絶対台本持ってくる…」と苦笑い。

🏢 事務所設立と現在の活動

2018年に独立し、自身の事務所「株式会社アドナインス」を設立。

代表取締役として、後進の育成や新たなプロジェクトの企画・運営にも力を注いでいます。  

現在もアニメ、ゲーム、音楽、ラジオなど多方面で精力的に活動を続けており、その勢いは衰えることがありません。

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