【クセになるリズム芸】お笑いコンビ・フースーヤって何者!?

プロフィール&芸人デビューのきっかけを紹介!
「ナッシングトゥーマッチ!」「オーマイゴッドファーザー降臨!」など、耳に残るフレーズと独特の動きで一世を風靡したお笑いコンビフースーヤ。
そのハイテンションな芸風は、一度見たら忘れられないインパクトがありますよね。
今回は、そんなフースーヤが芸人デビューして10周年、芸人として歩み始めたきっかけを深掘りしてみます!

フースーヤってどんなコンビ?
- コンビ名:フースーヤ
- 結成:2015年
- 所属事務所:吉本興業(大阪吉本)
- 出身校:神戸学院大学(2人とも同じ大学)
メンバー紹介
- 田中ショータイム(たなか しょーたいむ)
- 本名:田中 翔(たなか しょう)
- 生年月日:1993年7月10日生まれの31歳。ツッコミ・立ち位置は向かって左。
- 常にキレのあるツッコミとハイテンションで、ショータイム感あふれる存在!
- 谷口理(たにぐち おさむ)
- 生年月日:1993年5月1日生まれの31歳。ボケ担当。立ち位置は向かって右。
- 謎の言語のようなフレーズを次々繰り出す、フースーヤの“言葉の魔術師”!

フースーヤ結成のきっかけは大学のサークル!
フースーヤの2人は、神戸学院大学で出会いました。
当初はお笑いを本格的に目指していたわけではなく、学園祭でのお笑いサークルのステージがきっかけだったそうです。
軽いノリで組んで出た舞台が、まさかの大ウケ。
「これは本気でやってみよう!」と意気投合し、大学卒業後に本格的に芸人としての道をスタートしました。

芸風は“意味不明×ハイテンション”の新ジャンル!
フースーヤの代名詞ともいえるのが、「意味はないけど勢いがすごい」ネタ。
テンポの良いリズムネタに、意味不明なフレーズを次々と放り込むスタイルは、若者を中心にバズを巻き起こしました。
「ナッシングトゥーマッチ!」
「バター犬!バター犬!」
「オーマイゴッドファーザー降臨!」
これらのワードが、SNSやYouTubeなどで爆発的に拡散され、テレビ出演も続々決定。
2020年代初頭の“リズムネタブーム”の中心的存在となりました。



フースーヤの爆笑エピソード集!
舞台裏でも“ナッシングトゥーマッチ”な2人
「オーマイゴッドファーザー降臨!」「ナッシングトゥーマッチ!」――耳に残るフレーズで一躍人気者となったお笑いコンビ・フースーヤ。
ステージ上でも強烈なインパクトを残す2人ですが、実は舞台裏やプライベートでも“意味不明なのに笑える”エピソードが満載なんです。
フースーヤの“らしさ”が詰まったおもしろエピソードをご紹介します!

【エピソード①】初テレビ収録で台本をガン無視!?
フースーヤが初めて地上波のバラエティ番組に出演した時のこと。
先輩芸人から「テレビではちゃんと台本通りにやれよ」とアドバイスされたにも関わらず、本番でいきなり「ナッシングトゥーマッチ!」と叫び始めて収録現場をざわつかせたという逸話が(笑)。
共演者もスタッフも一瞬止まったものの、最終的にはその勢いで笑いが起き、「逆に良かった」とディレクターに褒められたとか。“勢いこそが武器”という哲学は初登場の時から貫いていたようです。

【エピソード②】ネタ合わせがいつの間にか筋トレ大会に
ネタ作り中、突然「テンション足りん!」と言い出した田中ショータイムさん。
そこからなぜか2人で腕立て伏せを始め、そのまま30分ほど筋トレタイムに突入。
その日は結局、ネタが1ミリも進まなかったそうです。
谷口さん曰く、「あの時間が一番エネルギー出たけど、一番意味なかった」とのこと(笑)。
でも、その謎の時間があるからこそ、フースーヤのあのテンションが保てているのかもしれませんね。

【エピソード③】とあるライブで“ネタ飛ばし”→即フリースタイル漫才
あるライブ中、谷口さんがネタをまるごと飛ばしてしまうハプニングが発生。
普通なら焦る場面ですが、田中ショータイムさんはすかさず「オーマイゴッドファーザー降臨!」と叫んで場をつなぎ、そこから即興で2人がフリースタイル漫才を展開!
しかも、その即興漫才が予想以上にウケて、観客からは「むしろ最高だった」と大絶賛。どんなトラブルも“ノリと勢い”で乗り切るフースーヤらしいエピソードです。

フースーヤは、芸風だけじゃなく中身も“ぶっ飛んでる”
この2人、ネタの中だけじゃなくてリアルでもしっかり“ナッシングトゥーマッチ”。
だけど、その自由すぎる空気感と全力な姿勢が、なんだかクセになるんですよね。

フースーヤの2人は仲良し?それとも不仲?
表向きは「めちゃくちゃ仲良し」だけど…
テレビやラジオ、YouTubeなどでの2人の掛け合いを見ていると、まるで兄弟のようなテンポ感。
実際にインタビューでも、「基本的にずっと一緒にいる」「考えるより先にボケてくるから、会話にならん(笑)」と語る場面も多く、仲の良さを隠すつもりはなさそうです。
田中ショータイムさんは「一緒にいるのが普通すぎて、気まずくなることすらない」と語り、谷口さんも「ケンカになることもあるけど、10分で忘れてる」とコメント。
つまり…“ケンカもするけどすぐ仲直りする”タイプの仲良しですね。

過去には「一回マジで解散しかけた」エピソードも!
とはいえ、順風満帆だったわけではありません。
結成初期には「自分たちのネタがウケない時期」が続き、方向性の違いでぶつかることもあったそうです。
あるラジオ番組では、「俺は“ちゃんと漫才やりたい派”、でも相方は“意味不明なネタを極めたい派”で、一時期マジで解散話になりかけた」と赤裸々に告白。そのとき話し合いを重ねて、お互いにとって“笑いの原点”を見直したことで、今のスタイルにたどり着いたのだとか。
つまり、価値観の衝突を乗り越えたからこそ、今のフースーヤがあるというわけです。

仲がいいからこそ“自由にツッコめる”
ツッコミの田中ショータイムさんは、ボケまくる谷口さんを時にガチめに叱ることも。
でもそれは、「信頼してるからこそ遠慮せず言える」関係だからこそ。
谷口さんも「相方がどれだけムチャしても、絶対こっちが回収してくれる安心感がある」と語っており、2人の間には漫才師としての絶対的な信頼感があるようです。

結論:フースーヤは“最高にちょうどいい仲”のコンビ!
お互いの個性を尊重しつつ、時にぶつかり、でもすぐ笑い合える——そんな絶妙な距離感こそ、フースーヤの魅力のひとつ。
仲が良すぎず、悪すぎず、「リアルに親友未満・相方以上」な関係性が、ネタにもそのまま表れているのかもしれません。

これからのフースーヤに注目!
一発屋と言われることもあるリズム芸人ですが、フースーヤはそこに留まらず、トーク力やバラエティ適応力も評価されています。
最近ではネタの幅も広げ、YouTubeなどでも独自の世界観を展開中。
これからの進化に期待しつつ、まだ見たことのない人は、ぜひ一度ネタ動画をチェックしてみてください。
「なんで笑ってるかわからないけど、笑ってる」そんな不思議な魅力にハマるかも!






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