俳優・向井理(むかい おさむ)さんは、1982年2月7日生まれの43歳、神奈川県横浜市磯子区出身です。
身長182cm、血液型O型。
幼少期は自然豊かな環境で育ち、サッカーを12年間続けるなど、活発な少年時代を過ごしました。

家族構成
家族構成は両親と3歳年上の兄で、父親は整骨師、母親は中学校の英語教師という教育熱心な家庭で育ちました。
兄は現在、ロンドンを拠点に活動するファッションデザイナーとして活躍しています。

学歴
高校卒業後、向井さんは明治大学農学部に進学し、遺伝子工学を専攻。
在学中には国際動物遺伝学会で「ベストポスター賞」を受賞するなど、研究者としても優れた成果を上げました。

芸能界デビュー
大学卒業後は大学院進学を目指していましたが、在学中からアルバイトをしていたバーでの仕事に魅力を感じ、卒業後はそのバーに就職し、店長として勤務しました。
芸能界入りのきっかけは、バーで働いていた際に雑誌『Tokyo Graffiti』のストリートスナップに掲載されたことでした。



その写真を見た芸能事務所のマネージャーが向井さんに声をかけ、スカウトされたことが転機となりました。
2006年に芸能界デビューを果たし、2010年にはNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でヒロインの夫役を演じて注目を集めました。

奥様との出会いから結婚
向井さんと女優・国仲涼子さんは、2012年放送のドラマ『ハングリー!』(フジテレビ系)での共演をきっかけに交際をスタートさせました。

ドラマでは恋人役を演じており、撮影中から親しい関係になったとされています。交際は約2年半続き、2014年12月28日に結婚しました。
結婚後、2015年9月に第1子となる男の子が誕生し、2017年には第2子の妊娠が報じられました。
第2子の性別や誕生時期については公表されていませんが、家族での外出が度々報じられるなど、家庭は円満な様子です。

向井さんは家庭でも積極的に家事や育児に取り組んでおり、料理が得意で、子どもの栄養バランスを考えたメニューを作ることもあるそうです。
また、子どもの送り迎えも夫婦で分担しているとのことです。
結婚から10年が経過した現在も、夫婦仲は良好で、共に芸能活動を続けながら家庭を大切にする姿勢が多くの人々から支持されています。

向井理の面白いエピソード
1. 静電気フェチという意外な一面
向井さんは、自身が「静電気フェチ」であることを明かしています。
人が静電気でバチッとなって驚く様子を見るのが好きで、特に真面目そうなスタッフが裏声で驚く姿に魅力を感じるそうです。
自身は静電気が苦手でよくバチッとなるため、他人のリアクションを見るのが楽しいとのことです。

2. 忘れ物エピソードと夫婦の絆
忘れ物が多いという向井さん。
ある日、舞台の本読みの日に台本を忘れ、急いで家に戻ったところ、妻の国仲涼子さんがベランダから台本を投げて渡してくれたというエピソードがあります。
この出来事から、普段から忘れ物が多く、取りに戻るため時間を考えて「タワーマンションには住めない」と語っていました。

3. エキストラへの思いやり
主演ドラマの撮影中、プロデューサーがエキストラに対して怒った際、向井さんは「ちゃんと演出をすればいいだけなのに、あの言い方はないんじゃないですか」とプロデューサーに意見し、エキストラに謝罪を求めました。
その後、向井さん自身もエキストラに謝罪し、またの参加をお願いしたそうです。
この行動に視聴者からは「顔も心もイケメン」と称賛の声が上がりました。

4. 妻とのほっこりエピソード
ある日、服を購入した際、店員から「1つ学年違いますけど小学校が一緒でした」と声をかけられた向井さん。
驚いたものの、実はそれは自身ではなく妻の国仲涼子さんのことだったと判明。
このエピソードをイベントで披露し、会場を和ませました。

向井理のお酒の席でのエピソード
酒豪としての一面
向井さんは、家で一人で飲むことが多く、ビール、ワイン、焼酎など幅広い種類のお酒を楽しむそうです。
共演者の上白石萌歌さんによれば、オフの日に「昼からテキーラ10杯飲んだ」と話していたこともあるとのことですが、向井さん自身は「ウイスキーを10杯飲んだ」と訂正しています。
また、NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の打ち上げでは、「この店潰してしまうくらいの勢いで飲もう」と乾杯の音頭をとり、スタッフ約40人と3次会まで参加したというエピソードもあります。

礼儀正しい酔い方
俳優の佐藤二朗さんは、向井さんについて「非常にお酒の礼儀もしっかりしている」と語っています。
飲みの席では、先輩に対してグラスを下に合わせるなど、体育会系の礼儀正しさを持ち合わせており、「綺麗な酔い方」をするとのことです。

問題視された発言
一方で、過去にはお笑いコンビ・ニッチェとの飲み会での発言が問題視されたこともあります。
向井さんが酔った際に、ニッチェに対して「ブサイクは帰れ」と繰り返し発言し、周囲のスタッフもドン引きしたという報道があります。
この件については、芸人たちからも「笑いを分からない向井理はダメだ」と批判されたとされています。

向井理さんは、酒豪でありながら礼儀正しい一面を持つ一方で、過去には不適切な発言で批判を受けたこともあります。
今後は、その振る舞いにも注目が集まることでしょう。
向井さんは、研究者から俳優へと異色の経歴を持ちながらも、その知性と誠実な人柄で多くのファンを魅了しています。
今後も多方面での活躍が期待される俳優の一人です。






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