スポーツマンの父と兄、母はタレントという家族・横田真子!超無敵クラスのリーダーとは?

横田真子さんが語る「家族という、小さな宇宙」──支え合ってきた日々と、心に残るエピソード

ナチュラルな存在感と、繊細な表現力で注目される俳優・横田真子さん。

彼女の静かな強さの根底には、家族という存在があります。

今回は、彼女自身が語る“家族とのエピソード”を通じて、彼女の素顔に迫ります。

父は、プロゴルファーの横田真一(よこた しんいち)さん(1972年2月6日生まれの53歳)。

母は、タレントの穴井夕子(あない ゆうこ)さん(1974年6月7日生まれの50歳)。

2歳年上の兄は、青山学院大学陸上競技部で箱根駅伝チームだった横田知己(よこた ともき)選手。

現在は、ゴルフの道へ進んでいます。

有名人家族の娘として生まれた横田真子(よこた まこ)さん。

2007年3月26日生まれの18歳。東京都出身。

青山学院高等部卒業。

身長160cm、血液型O型。

特技は、HIP HOPダンス。


◆「家は、にぎやかで、ちょっと不思議な空間でした」

——まず、ご家族について教えてください。

横田真子(以下、真子):

4人家族です。父、母、私、そして2つ上の兄がいます。あとは猫が1匹(笑)。

にぎやかだけど、どこかマイペースな家族です。

みんな趣味がバラバラで、同じ部屋にいても全然違うことをしてたりします。

でも、それがなんかちょうどよかったですね。


◆【兄とのエピソード】「“やるなら本気で”って、兄のひと言が今でも残ってる」

真子さんが子どものころ、一番影響を受けたのは、兄の知己さんだったといいます。

「兄はとにかく真面目で、ちょっとおせっかい(笑)。私が中学生のときに演劇に興味を持ち始めたら、『やるなら本気でやったほうがいいよ』って、すごくまっすぐに言われたんです。なんかその言葉がずっと頭に残ってて。今でも悩んだときに思い出します」

兄は今でも真子の出演作をこっそりチェックしているらしく、SNSなどにはコメントせず、あくまで家でひっそりと「観たよ」と伝えてくるのが照れくさくて優しい。


◆【母とのエピソード】「母のつくる味噌汁は、私の“お守り”みたいな味」

母親との思い出を聞くと、真子の表情は少し柔らかくなる。

「母は料理がすごく上手で、特に味噌汁の味は私の中で“最強”です。なんか、あの味を飲むと“あ、大丈夫だ”って思える。落ち込んだり、仕事でうまくいかないことがあるときは、実家に帰ってまず味噌汁飲みます(笑)」

多忙な日々の中で、ふとした瞬間に恋しくなる“家の味”。それは、どれだけ大人になっても変わらない“心の帰る場所”なのかもしれない。


◆【父とのエピソード】「一番無口で、一番わかってくれている人」

父親の真一さんは、家族の中で最も口数が少ないが、真子にとっては“無言の味方”だそうです。

「言葉は多くないんですけど、父はいつも“タイミング”が絶妙なんです。何も言わなくても、必要なときにそっとお茶を出してくれたり、現場に送ってくれたり。感情表現は得意じゃないけど、私はちゃんと伝わってるなって思ってます」

ある日、初主演を務めたドラマの放送初日。

何も言わなかった父が、録画予約してくれていたのを母から聞き、思わず涙が出たといいます。


◆「家族って、空気みたいな存在。でも一番大きな土台」

——改めて、今の自分にとって家族はどんな存在ですか?

真子:

うーん…「空気」かもしれません。あって当たり前で、目には見えないけど、生きていくのに絶対に必要なもの。私はすごくラッキーだったなって思います。支えられてるなって実感する場面、すごく多いので。


◆好奇心いっぱいの幼少期。「絵本の中に入りたかった」

横田さんは、幼い頃から“物語”に惹かれる子でした。

テレビよりも本が好きで、図書館に行くと夢中になって何冊も抱えて帰ってきます。

お気に入りは、不思議な世界を旅する女の子が主人公の絵本。

「小さい頃は、ほんとに本の中に入れると信じてました。あと、鏡の中に別の世界があるって思って、よくのぞいてました(笑)」

そんな純粋な感性は、のちに彼女が“表現すること”に惹かれていく土台になっていきます。


◆思春期の葛藤。「自分の居場所がわからなかった時期もあった」

成長するにつれ、「人前に立つのが苦手」という気持ちが強くなった時期もあったといいます。

周りの目が気になって、自分の気持ちを言葉にするのが難しくなっていきます。

「でも、そういう時期に救ってくれたのが、表現の世界でした。演じることって、自分じゃない誰かになれるから、逆に本当の自分が出せるような気がして」

演劇部への入部は、そんな彼女にとって大きな転機となります。

最初はセリフひとつを話すのに緊張していましたが、役に没頭するにつれ、少しずつ“声”が戻ってきました。


◆プロの世界へ。「表現することは、今も“探してる途中”」

やがて、映像の世界へと一歩を踏み出した横田さん。

その演技は決して派手ではないが、見た人の心に長く残ります。

「私は、自分の中で“これが正解”って思える瞬間があまりなくて。でも、それでも向き合い続けることで、何かに近づける気がするんです。演技って、“探し続けること”なのかもしれないなって思います」

現場では、セリフだけでなく、空気感や人との距離感まで丁寧に感じ取って動く姿が印象的だと語ります。

監督やスタッフからは「一緒に仕事がしやすい」「空気を読む力がすごい」と高く評価されています。


◆これからの“横田真子”が向かう先

現在、横田さんは女優としてだけでなく、写真や詩の世界など、さまざまな表現にも関心を広げています。

内向的だった少女は、表現という“扉”を開いたことで、静かに世界とつながっていきました。

「何かを“表現する”って、きっと誰かを元気づけたり、励ましたりするものじゃなくていいと思ってます。ただ、“一緒に立ち止まること”ができたら、それはもう誰かの救いになるかもしれないなって」

彼女の言葉には派手さはありません。

けれどその一語一語は、深く、そしてやさしい。

“まっすぐじゃなくていい。でも、自分のペースで進めばいい。”

そう教えてくれるような、静かな光が彼女の中にはあります。


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